宅地だったり、農地だったりの土の表面を削っていく作業です。
広い場所だと大きな重機、狭い所は小さい重機を使って
ガーっ とやっちゃうわけです。
重機で土を削る ⇒ 土をフレコン袋に入れる ⇒ 袋を閉じる ⇒ 袋を移動
まぁ重機オペ以外の作業員にとっては比較的楽な作業かもしれません。
土が袋に入るのを見守って、満杯になったら袋を閉める。
あとは1トン半くらいある袋をこれまた重機を使って移動するので、
フックに引っ掛けるくらいですから。
個人的には同じことの繰り返しで暇なので、あまり好きではありませんでした。
この作業は重機のオペさんの力量が肝心ですね。
がっつり削られると袋の数が増えるだけ。そうするとこの袋を仮置き場に
持っていく労力も増えるし、置く場所にも困ります。
複数個の袋に一気に土詰めすることが多いので、袋をとじている横で
重機が別の袋に土を入れている、なんてことがあり重機との接近が危険だと
感じることもしばしばあります。
JVのお偉いさんとかが、その危険を認識し始めると、
今度はうるさいくらい「安全策を講じろ。」と言われます。
私が辞める頃は、重機から◯mくらいは離れて、工事現場によくある
コーンやバーを使って区画を仕切って、重機が完全に止まってから袋を閉じて・・・
なんて感じで「安全第一、でも急いでやれ。」と相容れない要求がありましたよ (^^;
うまいオペさんは動きの意図が解ります。
「次こうしようとしてるんだなー」ということが素人でもわかるのですが、
下手な人の動きをみていると、「何をしたいんだ?」という感じで。
パズルを計画的に組むような、そんな資質が欲しい所です。
逆にそういうのが得意な人はむいていると思います。
ちなみに重機が入れないような場所では当然人力で土削りやることもあります。
平らな場所は問題ないですが、傾斜のある土地では削った土を運ぶのが
大変なことも。
はじめの頃は斜面を「一輪車で何往復もしたなー。」と、
少し思い出しました (^^
あの頃は真面目に一生懸命やってたな。
10時に寝て、5時に起きる健康的な毎日でした。
2015-10-19 14:17:53
おっしゃる通りですね。事故があったりしたら今まで何の問題が無かった事がJVから指摘され作業効率が低下します。当たり前の事を普通にやれば
事故など発生しません。しかし作業者が一般の素人ですから事故が発生しても当然かも知れません。わたしも8月に辞めましたが、除染が続く限り勤務する方がいるのも事実です。今後の除染を期待しています。
お辞めになりましたかー。
お疲れ様でした!
>しかし作業者が一般の素人ですから事故が発生しても当然かも知れません。
そうですね。素人が多いので意識は高くないといけませんね。
今月未経験で除染作業にあたることになりました
質問させていただきたいのですが、真冬に用意してあると大変たすかるアイテムなどありますか?
関東以北へ行ったことがないもので、福島がどんな具合なのか分からず…
是非教えていただけるとうれしくおもいます
向こうでも揃いますが、防寒に関わるあらゆる物はあって良いですよ。
雪の上だと足が痛くなるくらい冷たいですし、気温はマイナス10度は超えますので!
冬に関係ないですが、携帯の電波が届く所なのか確認した方がよいですね。特にソフトバンクは福島では弱いので。
あちらで買うよりは地元で揃えた方が安いかなと考えております
マイナス10度、極寒ですね…
携帯の電波のことは思いもよりませんでした調べてみます、ありがとうございます
管理人さんが実際に作業の際着込んでいた服装や持っていた対策グッズを、具体的に教えてもらえると嬉しいです
頭は帽子(耳まで隠せるもの)、当然ヘルメットかぶるので邪魔にならないもの。それにネックウォーマー。体の上下はヒートテックとか、それに類似する製品。靴下も同様の温かい性質の製品が売ってます。雪の上にいるような時は靴下の上に履く防寒具もあります(防寒ソックスとかインナーソックスとか)。
上着とかは雪(雨だとやっかいですが)降ってもいいような素材のものがいいかもしれません(ヤッケとか着てもいいですが)。一番きついのは足元ですね。こればっかりはいくら重ね着してもどうしようもない所ですが・・・。
私は喘息気味で寒いのが苦手なので困りました。
日本語の起源・言霊百神
除染する地域に違いがあるのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ないですが、教えて頂ければ有難いです! よろしくお願いします。
冬場に仕事があるかどうかは、現場によりますね。私は1月に仕事が突然なくなると言われたのでそれを機に辞めました。雪が少ない地域なら仕事はあると思いますので、入社前に訊いてみると良いですね。
飯館、山木屋などの現場は、山の中なので、閉鎖です。
国発注の仕事ではないので、単価が安い、福島市内の除染も、今年は、大雪でストップしています。